アイシンは、プロバスケットボールチーム「シーホース三河」とのコラボにより、3月29日に中部国際空港セントレアで開催されるイベントで、ITプラットフォーム技術を活用した仮想空間プラットフォーム(メタバース)を用いて新アリーナを体験できるブースを出展する。
アイシンは、IoT技術を活用して現実空間のデータを蓄積し、仮想空間に再現するITプラットフォームを構築している。これにより、工場の稼働状況の可視化や在席状況の把握ツールなど、業務効率の向上を図っている。また、自治体と協力して交通安全教育にメタバース技術を応用した実証実験を行うなど、地域貢献にも力を入れている。

今回のイベントでメタバース空間として再現される安城市の新アリーナは、三河安城を中心とした西三河全域の賑わい創出やまちづくりに貢献する交流拠点として、アイシン安城工場跡地での建設プロジェクトが進行中。2028年に竣工予定で、「シーホース三河」の本拠地としても活用される予定だ。
アイシンは、ITプラットフォーム技術を活用したメタバース空間で新アリーナを多くの人に見てもらうことで、地域の交流拠点となる「アリーナ建設プロジェクト」を盛り上げ、地域のまちづくりに貢献していく方針だ。

アイシンは、今後もDX開発を加速し、地域社会に貢献することで、経営理念である「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を実現していく。