豊田合成は、2月12日から14日まで東京ビッグサイトで開催される「第99回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025」に、エシカルブランド「Re-S(リーズ)」を出展する。
Re-Sは、自動車部品の製造過程で生まれる端材を活用した商品ブランド。リサイクルが難しいとされるエアバッグ生地やハンドルの本革端材を、バッグやペンケースなどに生まれ変わらせることで、廃棄物の削減を目指している。
今回の展示会では、エアバッグ生地やシートベルト端材を使用したショルダーバッグやサコッシュなどの新作バッグ類を紹介する。また、自動車用本革端材を活用したペンケースや名刺入れなども展示される予定だ。
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豊田合成は、自動車産業の持続可能性向上に貢献するだけでなく、消費者の環境意識も高めていく。同社は、この取り組みを通じて、循環型経済の実現に向けた一歩を踏み出している。
展示会は2月12日と13日が10時から18時まで、14日が10時から17時までの開催となる。会場は東京ビッグサイトの東展示棟4ホールで、豊田合成のブースは東4-T32-49に位置する。