タカラトミーは、恒例の「初春トミカ」シリーズの10作目となる、新年を祝うくじ形式のミニカー「福富トミカ」を12月27日に発売した。「福富トミカ」シリーズは、2013年から展開している、「日本らしさ」「正月らしさ」を軸にした商品。「福富トミカ」は、その名前が示す通り、「幸運と豊かさ」を意味する。
2024年の幸せを願って、縁起の良い動物をモチーフにした6種類のトミカが登場。それぞれの動物は、2024年の干支である「辰」をはじめ、「錦鯉」、「燕」、「鳳凰」、「熊猫」、金の「鮪」で、それぞれの動物の特徴を表す車種にも注目だ。
「辰」は日産 シルビア S15。辰(龍)が躍動感のある動きで陸・海・空をかけめぐる姿をイメージした。「初春トミカ」として初めて、年号の「2024」がナンバープレートに描かれた。
「錦鯉」はトヨタ ハイエース。鯉が滝を昇って龍になった(登龍門)との逸話を持つ魚である事から干支の辰に合わせてセレクト。内外装のカラーによってトミカ全体で錦鯉を表現。
「燕」はダイハツ タフト。燕が春を呼ぶ鳥と言われている事から、車のルーフには「初春」の文字を描いた。
「鳳凰」は日産 フェアレディZ(Z34)。金運・平和・幸福をもたらす「鳳凰」をイメージしたデザイン。
「熊猫(パンダ)」はスバル 360。子孫繁栄のモチーフにもなるパンダをイメージ。 ルーフには中国で旧正月に飾る「逆さ福」が描かれている。
「鮪」はUDトラックス クオン。ゴールドの鮪と共に、新春万福を運ぶトラックをイメージしたデザインとした。
「福富トミカ」は、希望小売価格770円(税込)で、全6種類のうち1種類がランダムで手に入る。