電動化? 自動運転? 未来の乗り物? ジャパンモビリティショー2023(JAPAN MOBILITY SHOW 2023)が10月25日のプレスデーから、東京臨海都心の東京ビッグサイトを会場に始まった。東京モーターショーから名称を変更した。主催は一般社団法人の日本自動車工業会だ。
東京モーターショーから名称を変更した理由は、自動車業界だけでなく、様々なモビリティ産業も一緒に、多くの来場者に「未来の日本」を体感してもらうイベントとして開催するため。さらに「みんなで一緒に未来を考える場」、すなわち、モビリティ産業と他産業やスタートアップも一緒になって、来場者との双方向で未来を考える場となることをジャパンモビリティショーはめざしている。
参加社数は事前(10月4日)の集計で、前回における192社の出展・参加を大きく上回る過去最高の475社・団体を数える。
主催者プログラム「Tokyo Future Tour(東京フューチャーツアー) 」では、177社を超える企業が参加し、自動車業界だけではないオールインダストリーで、来場者に「モビリティが実現する、明るく楽しくワクワクする未来」を提案する。スタートアップと大企業が出会い、モビリティ産業の未来を担うスタートアップを育成する場である「Startup Future Factory( スタートアップフューチャーファクトリー) 」では、Pitch Contest & Awardとビジネスマッチングイベントを開催する。
「Personal Mobility Ride(パーソナルモビリティライド) 」では、実用フェーズにある少し先の次世代モビリティを試乗体験できる。水素をエネルギー源として供給し、環境に配慮したエンタメステージ「H2 Energy Fest ival(H2エナジーフェスティバル) 」も開催される。
クルマ・バイクファンに向けた多彩なプログラムも企画されている。モータースポーツエリアが初めて設置され、レースカー展示、e-Motorsportsの全日本大会の決勝、トークショーを開催するほか、屋外では、レースカーのデモランなど、モータースポーツの魅力を伝える。
日本RV協会と初めて連携し、クルマでの旅の楽しさを体感出来るキャンピングカーエリアも設置された。総合エンターテインメントとして魅力的なグルメコンテンツを提供する「フードコート」も。
一般公開日は10月28日から11月5日まで。
ジャパンモビリティショー2023 特別編集
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