トルクレンチの東日製作所は、日本自動車機械工具協会が6月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催する「第37回オートサービスショー2023」に出展する。
オートサービスショーは国内外より各種自動車整備検査用機器を一堂に集めて隔年で開催。新製品の開発成果を披露するとともに優良な機器の普及を図っている。今年は「ヒトとクルマの未来を守る整備機器【Automotive service equipment for your better future】」をテーマに開催し、約5万人の来場を見込んでいる。
東日ブースでは、大型車ホイールナット締付け用の自立型トルクレンチ「TW2」や締付データ管理システム「TWMS」の展示/実演を行う。TW2は約3倍の増力機構を内蔵し、大型車のホイールナットも片手で締付け可能。運送業の支店や営業所において、タイヤ交換後約100kmでの増締めも一人でできる。
また、東日のシグナル式トルクレンチの「カチン!」(クリック感)が分かり易い理由の技術解説パネルを展示するほか、東日の手動式トルクレンチの「最大トルクの設定で10万回又は1年間の早い方で精度と耐久性の保証します」を裏付ける耐久試験ムービーを上映。さらに、製品カタログに加え、トルク管理、締め忘れ防止(ポカヨケ)等の締付けの信頼性向上、トルク機器の保守/管理/運用方法などを豊富な事例を交えて解説した「トルクハンドブックvol.9」を無料配布する。