パイオニアは、車の後部座席で自分だけの映像を楽しめるカロッツェリア プライベートモニター4機種を7月より発売する。
ラインアップは10.1V型ワイドXGAパネルを搭載した高画質モデル「TVM-PW1000II」と9V型ワイドVGAパネル搭載モデル「TVM-PW930II」、それぞれの2台セット「TVM-PW1000T II」と「TVM-PW930T II」も用意する。
TVM-PW1000T II/PW1000 IIは、ハイビジョン画質の映像再生が可能な10.1V型ワイドXGAパネルで約1677万色のフルカラーを表現する。色にじみやざらつきを抑える3次元Y/C分離回路も搭載。RCA入力でも高精細で臨場感のある映像を再生できる。TVM-PW930T II/PW930 IIはバックライトに高輝度LEDを採用した9V型ワイドVGAパネルとアドバンスドシャープネス回路を搭載。鮮やかな色彩と奥行感のある映像を再生する。
両モデルともHDMI入力に接続すれば、スマートフォンからのミラーリング映像や、メインユニットから出力された映像を高画質で再生。ヘッドホンを本機に接続すれば、HDMIソースの音声を一人で楽しむこともできる。
新製品は、車のシートに装着されたアシストグリップや格納式テーブルなどとモニター部が干渉しないHIGHポジションタイプで、幅広い車種への取付が可能。また、取付部のブルーLEDイルミネーションで、夜間の車室内を高品位に演出する。
市場想定価格はTVM-PW1000T IIが12万円、TVM-PW1000 IIが6万5000円、TVM-PW930T IIが7万円、TVM-PW930 IIが4万円。