いたずら&盗難注意! 愛車を守る「駐車監視機能付き」ドライブレコーダー | CAR CARE PLUS

いたずら&盗難注意! 愛車を守る「駐車監視機能付き」ドライブレコーダー

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いたずら&盗難注意!愛車を守る駐車監視機能付きドライブレコーダーに注目
  • いたずら&盗難注意!愛車を守る駐車監視機能付きドライブレコーダーに注目
  • SIMを搭載している通信型モデルとなるパイオニアの「NP1」
  • 駐車監視機能を備えたパイオニア・カロッツェリアのドライブレコーダー「VREC-DZ800DC」
  • VREC-DZ800DCはエンジン停止後に一定時間が経過すると自動的にセキュリティーモードへ切り替わる
  • VREC-DZ800DCはスマホのアプリと連携が可能
  • アプリと連携することでスマホにて映像リストや動画を見ることが出来る
  • SIM搭載モデルとして他とは大きく違う監視機能を有している
  • NP1はアプリとの連携で幅広い機能を利用出来る

クルマを買ったら最初に取り付けるアイテムはいくつかある。そのひとつになっているのがドライブレコーダーだ。もちろん走行中のイベント録画がメイン機能なのだが、もうひとつの注目機能として近年注目を集める「駐車監視機能」があるのでチェックした。

高機能化が進むドライブレコーダー、次のマスト機能は“駐車監視機能”だ!

ドライブレコーダーはすっかり普及率もアップして、多くのユーザーが愛車に取り付けている。その働きについては皆さんすでにご存じの通りだが、クルマを買った時点で取り付けて万が一の際の映像を記録する環境を整えるのはごくごくポピュラーになっている。需要の高まりに合わせるかのように前後録画や高画質化など、ドライブレコーダーはどんどん高性能&高機能化している。ユーザーが欲しい機能を選んでモデルをチョイスする時代がやって来ている。

そんなドライブレコーダーの機能の中で今回注目したのは「駐車監視機能」と呼ばれるもの。すでにいくつかのドライブレコーダーには機能として付加されているので導入を検討している読者もいるのではないだろうか? しかし「ドライブレコーダーは知っているけど、駐車監視機能は…?」というユーザーも多いだろう。まだまだ未知の機能である駐車監視機能だが、実はかなり魅力的な機能なのでこの機会にドライブレコーダーのメイン機能に加えて注目してみよう。

クルマから離れている時こそ監視が必要? いない時こそ証拠を残せる注目機能

そもそも駐車監視機能とはいったいどんなものだろう? 一般的なドライブレコーダー(駐車監視機能を備えていないモデル)はあくまでも走行中の自己防衛アイテムであってエンジンを停止するとドライブレコーダーも同時に機能オフになってしまうのだが、駐車監視機能を備えたモデルはその名の通り駐車中も愛車を監視してくれる機能だ。ドライブレコーダーは基本的には走行中に利用するものなので、車上荒らしや車両盗難といった駐車後の対策には無力だった。対して駐車監視機能はエンジンを停止した駐車中の状態でドライブレコーダーに搭載されているカメラを使って録画ができる機能だ。

大切な愛車を駐車中も監視したいというニーズにはピッタリの駐車監視機能。駐車中のクルマに対する衝撃をトリガーにして録画が始まるので、車上荒らしやいたずらなどに対して映像が記録されるのが心強い。走行中はもちろん停車後も愛車を監視&守るためのアイテムとしてドライブレコーダーを活用できるのが駐車中監視を備えたモデルの魅力だ。走行中/駐車後をそれぞれ監視することができる駐車監視機能付きのドライブレコーダーはまさに1台2役、手軽に愛車のセキュリティ機能を強化するには絶好のアイテムとなる。

駐車監視には別売製品が必要な場合も? オールインワンの注目モデルも登場している

このような駐車中監視機能を備えたドライブレコーダーは各社から発売されているが、ドライブレコーダーの基本機能とは異なり、ポイントになってくるのは電源の確保だ。エンジンオフの状態で監視を続けるためにはドライブレコーダーと同じアクセサリー電源を使うわけにはいかない。そこでエンジン停止後に電力を供給する専用のバッテリーを備えたモデルやバッテリー内蔵のモデルも登場している。

そんな中、注目なのがパイオニア・カロッツェリアのドライブレコーダー「VREC-DZ800DC」だ。駐車監視機能を備えた同モデルは駐車中監視の際に車両バッテリーから電源を供給するケーブルが同梱されている、そのため24時間365日監視が可能になるのだ。

同モデルは停車後の一定時間を駐車監視、その後はセキュリティモードに切り替わる2つの駐車監視機能を備えているのも特徴。エンジン停止後一定時間(タイマー設定)は衝撃を検知すると自動で映像を録画することが可能。ショッピングセンターなどでクルマを一定時間駐車する際に使える機能だ。

一方、設定時間を超えるとセキュリティモードに自動で切り替わるのもこのモデルの強み。こちらは衝撃をトリガーにして起動(衝撃を検知してから起動まで数秒かかる)して録画を開始するため消費電力が抑えられバッテリーへの負荷を抑えるため24時間、365日の監視が可能になる。自宅の駐車場に駐車する際に常時愛車を監視する機能として用いるのにも絶好のモードだ。※常にバッテリー電圧を監視し、設定電圧以下になると機能を停止します。

最先端の駐車監視はSIM搭載の通信モデル! 遠隔操作で状況を把握出来る機能を搭載

ここまではドライブレコーダーの付加機能としての駐車監視機能を紹介してきたが、さらに駐車監視のセキュリティレベルを高めたい場合に注目したいのがパイオニアの「NP1」だ。NP1と言えば会話型のカーナビとして認知されるユニット。話しかけるように指示をすると、声で道案内をしてくれるという新しいタイプのカーナビとして注目を集めるユニットで、さらに通信を利用したユニットであることも特徴だ。

そんなNP1は“次世代通信型ドライブレコーダー”という一面も持っている。常に通信と接続しているので、ドライブレコーダーの映像などをクラウドに保存するので安心感が高いシステム。加えて監視セキュリティ機能を用いることで、駐車中の愛車監視が可能になるのだ。※別途駐車監視用電源ケーブルが必要。

まずは駐車中衝撃通知の機能をチェックしてみた。こちらの機能はクルマを駐車してエンジンを停止するとNP1は自動的にセキュリティモードに移行する。つまりエンジンが停止していてもNP1は働き続けていると言うこと。その時点でクルマ対して衝撃(ドアパンチや当て逃げ、さらには車上荒らしなど)を検知するとNP1のカメラ(前方、車内/後方カメラ)をそれぞれ10秒の映像を録画することができるのだ。

さらにSIMを搭載している通信型モデルの特徴として、録画した映像はすぐにクラウドにも保存され、登録してあるスマートフォンに通知が送られる仕組み。スマホからアプリを使って愛車の状態を確認できる仕組みなのだ。

そしてNP1にはマイカーウォッチと呼ばれる機能を搭載。こちらはスマホを介してリアルタイムでカメラ映像(前方、車内/後方)を確認できる機能だ。他車との接触であれば車外のカメラで該当者を特定できる可能性もある。また車上荒らしの場合は車内カメラに犯人が映り込んでいる可能性もあるだろう。リアルタイムにカメラ映像で愛車を監視できるこの機能はかなり強力だ。

また、車上荒らしなどを発見したらマイカーウォッチの機能として用意されている警告メッセージの発報をスマホから操作できる。普段は音声案内のカーナビとして働くNP1なので音声を発するのは得意分野。そのため車内に響き渡る警告音が車上荒らしなどにも効果的に働くはず。

さらにスマホのアプリを使えばクルマの位置情報・速度情報も確認できる。大型の駐車場に愛車を止めた際に場所を見失ってしまった場合でもこの機能があれば迷うこと無く愛車を見つけることができるだろう。さらに注目なのは万が一愛車が盗難にあって移動された場合でも愛車の在処を追跡できる点。リアルタイムに愛車の位置を確認できるこの機能、通信型のユニットであるNP1ならではの大きな魅力のひとつだろう。

駐車中の愛車を見守る駐車監視の機能を利用するには別売オプションが必要な物や、標準装備となっているものなどいくつかの選択肢があることがわかり、高機能を手に入れたいならばSIMを入れる事で通信を利用できる駐車監視のユニットとして用いることに大きなメリットがあることがわかった。愛車のセキュリティ機能を強化するためにも自分の環境にあった駐車監視の機能を備えたユニットを搭載しておこう。

最先端の駐車監視はSIM搭載の通信モデル!
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いたずら&盗難注意! 愛車を守る駐車監視機能付きドライブレコーダーに注目

《土田康弘》

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