ナビタイムジャパンは、業務支援Webサービス「NAVITIME Tools」にて、複数のIC(インターチェンジ)間の料金をまとめて検索できる機能の提供を開始した。
NAVITIME Toolsは開発や申し込み不要で、使いたい時に1回から買い切りで利用できるWebサービス。サイト上にCSVファイルをアップロードするだけで、社員の通勤費チェックや、住所データの最新化ができ、人事や総務などの業務をサポートする。
新機能では、「入口IC」と「出口IC」を記載したCSVファイルをアップロードすると、車両別(軽自動車/普通車/中型車/大型車/特大車)のETC料金、走行する道路の名称、所要時間、総走行距離などの情報をまとめて取得。料金検索時の条件として、ルート検索条件(おすすめ/料金優先/総移動距離優先/時間優先)を指定することもできる。
これにより、1区間ずつ手作業で検索して表にまとめる手間を大幅に削減。また、ICの組み合わせごとの走行距離や所要時間を取得できるので、観光バスや長距離トラックの行程表や走行計画の作成時などに、休憩タイミングや交代場所の検討などにも利用できる。