MAXWINブランドを展開する昌騰は、前後同時録画ドライブレコーダー機能付きの高性能デジタルルームミラー「MDR-PRO1」の販売を開始した。
新製品は、9.2インチの逆台形モニターでミラー幅は約24cm。純正品と変わらないサイズ感、スタイリッシュな外観で純正ミラーと交換しても違和感がない。モニターの最大輝度は1800cd/m2。ミラー画面の反射を最大限に軽減するとともに、メーカー純正車載液晶と同レベルの明るさを実現している。リアカメラは最新の60fps仕様を採用。滑らかな後方映像出力を実現する。また、感光センサー搭載によりトンネルや夜間などは自動に輝度を下げ、眩しすぎて見えにくいといった現象を抑える。
新製品は、フロントカメラ1920×1080ピクセル(フルHD)、リアカメラ1920×384ピクセル(ミラー表示範囲)の2カメラ同時高解像度録画に加え、録音にも対応する。フロントカメラはセパレートタイプで視界を妨げない取付けが可能。カメラ・ミラー一体型で起こる自動ブレーキセンサーカバーの映り込みもない。リアカメラはIP67防水対応。カメラカバーを付け替えることで車内・車外設置の両方に対応する。いずれも逆光に強いイメージセンサー(HDR対応)の採用により明暗差を補正し鮮明で綺麗な映像を表示。純正のデジタルルームミラーと同様、レバー操作でデジタルミラーと通常ミラーを切り替えることができる。
また、常時録画やイベント録画に加え、駐車監視録画にも対応。駐車監視中に車両への衝撃を検知すると録画を開始し、録画後は駐車監視を再開する。
64GBのmicroSDカード同梱で、Amazonでの参考販売価格は8万8000円。