アルパインマーケティングは、ドアパネルなどに貼り付けることで車両の静粛性能を高めるシート「DComFort」を10月下旬より発売する。
一般的にノイズ防止で使用するデッドニング材は、振動を抑えるためにある程度の重量のある素材を使用。そのため車重の増加などが課題となっていた。
DComFortは、素材が軽く薄いことが最大の特長。ドアパネルやドアトリム、リアラゲッジフェンダーの内側に貼り付けることで、ドライブの際に気になるロードノイズや周囲の音を減らし、乗り心地を向上させる。さらにアルパインのスピーカーを装着すれば、その性能を十分に発揮させることができ、ノイズが低減された音響空間を創り出すことができる。
シートサイズは300×230×2.2mm。価格は6枚セットが4950円、16枚セットが1万2870円、34枚セット(吸音フェルトシート:300×200×10mm 5枚付属)が2万6950円。