ブリッツは7月12日、MINI『クーパー/クーパーS』および『クラブマン/クロスオーバー』用の全長調整式車高調キット「DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus」の販売を開始した。
DAMPER ZZ-R SpecDSC Plusは、全長調整式サスペンションと電子制御式の減衰力調整を組み合わせた車高調キット。高性能バイポーラ(2相反転)制御モーター採用で、従来比17%の小型化と5%のスピードアップを実現している。減衰力は付属のコントローラーで車内から変更でき、自分好みの乗り心地を手軽に実現。あらかじめ決めた減衰力設定20セット、さらにフルオートモード、マップモード合わせた22モードメモリー機能を搭載する。業界初のフルオートモードでは、乗車人数の変化や走行路面状況の変化に応じて、自動で減衰力を調整。マップモードでは、旋回G・加減速G・車速から細かな減衰力調整ができる。
コントローラー部には、コントラスト性能に定評のある2.5インチVA液晶ディスプレイを採用。大型化により4輪の減衰力を常時表示できる。また、ロータリーエンコーダの採用でより直感的な操作が可能となったほか、UP・DOWNボタンも大型化。Gのリアルタイム表示に加え、ピーク表示も可能なため、セッティングにも便利だ。
車高調整範囲はクーパー/クーパーS用のフロントが-85~0mm、リアが-65~-30mm。クラブマン/クロスオーバー用はフロントが-115~0mm、リアが-65~-35mm。価格は30万4260円。