アフターマーケット事業者の視点で「いいクルマ」を選ぶ「いいクルマアワード」で、トヨタ『プリウス』が3年連続で「大賞」に選ばれた。いいクルマアワードは、オートアフターマーケット連絡協議会が主催となり、2017年より開催。自動車整備、車体整備、買取り、用品・部品販売、新車・中古車販売、ロードサービス、ガソリンスタンド、カーディテイリング、保険などに従事している人を対象に、「コスパ部門」「トラブルレス部門」「リセールバリュー部門」の3部門で最も優れたクルマを投票してもらう。4回目となる今回は、2019年12月2日から2020年3月12日にインターネットアンケートを実施。過去最高となる3752件の有効回答を集計し、アワードを決定した。3年連続で大賞に選ばれたプリウスは、934票を獲得。「価格の割に良いクルマ」「トラブルの少ないクルマ」「知り合いにお薦めしたいクルマ」にて1位を獲得し、「リセールバリューの高いクルマ」「次に乗りたいクルマ」についても3位以内と、幅広い支持を得た。特に今年は「トラブルの少ないクルマ」でトヨタ車がトップ10を独占。トヨタ車の強さを窺い知る評価となった。また、ホンダ『N-BOX』が特別賞に選出された。N-BOXは、いいクルマアワードが始まった2017年から「あこがれのクルマ」を除く全項目で毎年順位を上げてきた。今回、「次に乗りたいクルマ」や「知り合いにお薦めしたいクルマ」で評価が高く、プロが実際に乗りたいもしくは周囲に安心して薦められるクルマとして「特別賞」の受賞となった。
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