NEXCO東日本は、家族が集まる機会が増える帰省時に、高齢ドライバーの車に同乗し、運転チェックを呼びかけるWEB動画「年末年始は運転能力チェック!」を公開した。NEXCO東日本では、高速道路での逆走の過半数が65歳以上によるものという事実を踏まえ、ドライバー本人だけでなく、その家族にも逆走防止のためのアクションを呼びかける「家族みんなで 無くそう逆走」プロジェクトを10月より開始している。今回、NEXCO東日本CMキャラクターの新井恵理那さんが呼びかけるWEB動画「年末年始は運転能力チェック!」を公開。簡単に高齢ドライバーの運転をチェックできる「運転ここに注目リスト」を使いながら、新井さんが、年末年始の帰省時に高齢ドライバーの運転チェックを呼びかけている。「運転ここに注目リスト」は、「車間距離を一定に保てない」「急ブレーキや急発進が増えた」「通い慣れた道順を忘れる」「合流が苦手になった」「信号を見誤り、標識の見落とし」の5項目。運転操作、車体や車幅などの感覚、刻々と変わる道路状況の変化の確認、注意力など、運転能力をチェックしやすいようにまとめている。高齢ドライバーが逆走を含む交通違反や交通事故を起こしやすくなってしまう原因として挙げられるのが「注意力の低下」。ただし、高齢ドライバー本人が注意力の低下を自覚していない場合もある。運転を見ていないのに、年齢だけを理由に「最近、運転が危ない」などと伝えても、本人に自覚症状がない中では、納得感がないものだ。NEXCO東日本では、帰省時に、高齢ドライバーが運転する車に同乗し、「運転ここに注目リスト」を参考にしながら、実際の運転についてどこが危ないかを具体的に話し合うよう呼びかけている。
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