磨き作業の“可能性”を拡げる新型ポリッシャー“シングルアクション”をプロが使ってみた!…京セラインダストリアルツールズ | CAR CARE PLUS

磨き作業の“可能性”を拡げる新型ポリッシャー“シングルアクション”をプロが使ってみた!…京セラインダストリアルツールズ

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磨き作業の“可能性”を拡げる新型ポリッシャー“シングルアクション”をプロが使ってみた!…京セラインダストリアルツールズ
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クルマは、ポリッシャーで磨けばキレイになると思いがちだが、実はそうではない。ポリッシャーで磨くという事はコンパウンドで車に微細なキズをつけて、そのキズをどんどん細かくして平らにする作業を指す。それを知らずにポリッシャーにバフを付けて適当なコンパウンドで磨いたとしても、キレイになるどころかバフ目が出てギラギラと乱反射を起こすこともある。



それゆえ磨きを極めるには、道具選びが非常に重要となる。数多あるコンパウンドとポリッシャーの組み合わせは、プロであっても試行錯誤しながら見つけ出すもの。それほど磨きは奥深い世界なのだ。



プロの現場から評判となっている、京セラインダストリアルツールズの電子ポリッシャーシリーズは、およそ10年ぶりに刷新された。



電子シングルアクションポリッシャー「PE-202/PE-201」の魅力について、自動車用ケミカル製品の開発・製造で知られる石原ケミカル(兵庫県神戸市・時澤元一代表取締役)で、長年にわたり全国の施工店や鈑金工場などを対象に、磨きの技術指導を行っている船附博志氏に話を伺う機会を得た。



◆“シングルアクション”を使う必要性はどこに?

シングルアクションポリッシャーは抜群の切削力を誇るものの、使用には高い技術力が必要となることや、その技術を習得する機会がなかなか無いこと、バフ目やオーロラマークの対処といった手間などから、磨き経験の浅いショップなどでは敬遠されがちだという。



また、最近ではクルマの塗料やギヤアクションやダブルアクションの性能の向上なども影響している中で、シングルアクションの必要性や有用性を説き、正しい磨き技術の指導に当たるのが船附氏だ。
自動車整備と違い、基準が無く長年の経験が頼りの“磨き”の世界において技術の底上げを行うことには、ケミカルメーカーとしての責任という明確な考えがある。


「確かにシングルアクションは、研磨力が高く熱も発生するので扱いは難しいですが、キズを取るスピードが全く違います。ギヤの1/3、ダブルの1/4程度の時間で済みます。また、プレスラインをキレイに出す時などには不可欠ですし、全てのポリッシャーを使いこなせてこそ高い仕上がりが実現できるのです」と話し、その必要性を訴える。作業時間の短縮はもちろんだが、塗装の状態によってポリッシャーを使い分けられることこそが重要なのだといい、シングルアクションの施工に際して問題になる、バフ目やオーロラマークも技術が伴えば、出さないことや軽減させることも可能なのだと言う。

また、「実はシングルアクションは振動が少なく、作業者の負担の軽減につながるんですよ」とも言い、技術レベルに応じながら上手く使い分けることを推奨している。


◆気になる新型シングルアクションの評価は?

では、肝心の「PE-202/PE-201」の実力はいかほどなのだろう。
「とにかく機械のバランスが素晴らしいですね。毎日使うものですから、ストレス無く使えることが一番。ハイパワーになると重くなるし、軽すぎると“切れ”なくなるので適度な自重が必要です。また、持ち手の角度やグリップの長さなんかも絶妙ですよ」と、基本性能の高さを評価する船附氏。

一般的にシングルアクションは、そのパワーや研磨力の高さから施工時にポリッシャーが“踊り”やすく、扱いの難しさにつながっているが、同機は“置いた”状態のバランスが抜群に良いので、塗装面に平らに当てても踊ることが少なく切れ味も落ちない。

「シングルを使い慣れてない人も取っ付きやすいはずです。また、ルーフパネルなどバランスを取りづらいパネルの磨きなどにも重宝すると思いますよ」と続ける。
さらに、「これは個人的な感覚ですが、ふつうのポリッシャーは長時間使い続けると切れ味が落ちるような感じを受けるのですが、この機械はパワーやトルクが落ちない印象ですね」とインプレッションを語った。


◆船附氏が提案するシングルアクションの使用法

さて基本性能の高さは間違い無さそうだが、実際の施工現場ではどのような場面で活躍させられるのだろう? 船附氏に実演してもらった。



トヨタ純正の#202ブラックのフードパネルに1500#のペーパーでキズを付け、同機と石原ケミカルの磨き用コンパウンド「8000LS」の組み合わせで、キズに1度通すだけ。 なんと、時間にして7秒ほどで15cmのキズが消えたのだ ! 「ダブルやギヤアクションでは取れないキズです」(船附氏)と一瞬でその実力を見せつけた。




詳しくは、以下の動画を確認して欲しい。 船附氏の語る、“使い分け”の重要性が理解できると思う。仕事の幅を拡げ、質を高めるシングルアクション、中でも同機は入門機としてもオススメだ。一度、お試ししてみる価値がありそうだ。






◆開発への“想い”とは

「PE-202/PE-201」の開発者によると、同社のシングルアクションポリッシャーの歴史は長く、同機はおよそ10年振りのニューモデルとなる。開発にあたり、使い手の気持ちを考え徹底的に市場を調査。施工店・ユーザー・販売店・問屋など、可能なかぎり虱潰しに話を聞いて回り、集めた意見を反映した商品に作り上げた。

記事中で船附氏は、バランスの良さを絶賛していたが、実は意外なことにそこは従来モデルと変えていないのだという。



以前から高い評価を得ていたバランスの良さはそのままに、時代や要望に合わせて、モーターを小型でハイパワーなものにしたり、回転数の調節幅を拡げるといった改良を行い、このポリッシャーの用途が広がるように開発が行われたという。

長い歴史で培われた経験と最新の技術が融合した新製品には、開発者の熱い想いが凝縮されていた。


【PE-202/PE-201スペック】
●電子シングルアクション
●電流:11.5A
●消費電力:1,100W
●質量:2.0kg
●回転数:600~2,000min-1
●スピンドル取付部ネジ径:5/16”-24UNF
●寸法:長さ194×幅251×高さ87mm
●付属品:補助ハンドル、片口スパナ(17mm)、スピンドルネジ(M16)、
 脱着式キャブタイヤコード5m(PE-202)
《カーケアプラス編集部》

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