ニッサンモータースポーツインターナショナル(NISMO)、スバルテクニカインターナショナル(STI)、無限、トヨタテクノクラフト(TRD)の4社で構成するワークスチューニンググループは、ユーザーとともに「楽しくサーキットを走る」をテーマとした、「ワークスチューニング・サーキットデイ2018」を開催する。ワークスチューニング・サーキットデイは、2011年の初開催からこれまで18回開催し、リーズナブルな参加費と充実した内容が特徴のサーキット走行会。2018年は開催サーキットを一部変更し、6月2日に 美浜サーキット(愛知県・募集台数90台)、6月9日にHSR九州(熊本県・同108台)、9月1日にTSタカタサーキット(広島県・同60台)、10月6日に袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県・同160台)で開催する。同イベントは普段使用しているマイカーで、サーキット走行を気軽に体験しながら、各社契約のプロドライバーによるドライビングレッスンや同乗走行を通して、ドライビングスキルの向上とクルマを操る楽しさを体感してもらうことが目的。過去の走行会経験などによって、エンジョイ、ベーシック、チャレンジといったクラス分けを行うため、ビギナーから上級者までそれぞれのレベルに合わせた走りが楽しめる。また、ワークスチューニング各社のアドバイザーによるマイカーのメンテナンスやチューニングなど気軽に相談できるコーナーや、各社デモカーによる模擬レース、賞品争奪ジャンケン大会など、盛り沢山なイベントを実施する予定だ。ヘルメットやレーシンググローブなどの装備は各自で用意することになっているが、エンジョイクラス参加者はレンタルも可能。当日は小さな子どもが楽しめるキッズコーナーに加え、講師として参加のレーシングドライバー全員と記念撮影ができるキッズ撮影会なども行う。参加料は走行回数1回のエンジョイ1クラスが4000円(袖ヶ浦フォレストレースウェイのみ)、同2回のエンジョイ2クラスが6000円(袖ヶ浦フォレストレースウェイのみ8000円)、ベーシッククラスが8000円(同1万2000円)、チャレンジクラスが1万2000円(同1万8000円)。なお講師は武藤英紀氏、平手晃平氏、松田次生氏、山内英輝氏らを予定している。