カーオーディオを趣味とするときの楽しみどころの1つである、「サウンドチューニング」について解説している当コーナー。現在は「クロスオーバー」をテーマにお贈りしている。今週はその3回目として「クロスポイント」という言葉の意味について解説していく。「クロスポイント」の意味は、その名のとおりに、「クロスオーバーさせる場所」である。例えば、「ツィーターとミッドウーファーのクロスポイントは3kHz」と言った場合には、ツィーターに送る信号については3kHzから下側を減衰させ、ミッドウーファーに送る音楽信号については、3kHzより上側の信号を減衰させていく、という設定となるわけだ。なお、「クロスポイント」と同じ意味を持つ別の言葉もある。それは「カットオフ周波数」だ。また、それぞれを個別に言い表す言葉もある。それは「ハイパス(ローカット)」と「ローパス(ハイカット)」という言葉だ。前者は、高い音(ハイ)を通す、という意味であり、つまりは「ローカット」とも呼ばれる。後者はその反対で、低い音(ロー)を通すという意味となる。というわけで「クロスポイント」が3kHzだった場合には、「ツィーターは3kHzでハイパスさせた」状態であり、ミッドウーファーについては「ローパスは3kHz」という説明の仕方がされることにもなる。ただし、実際の「クロスオーバー」の調整においては、ツィーターとミッドウーファーそれぞれの「ハイパス」と「ローパス」を一致させないことも有り得る。例えば、ツィーター側の「ハイパス」を3kHzにして、ミッドウーファー側の「ローパス」を4kHzにするというように、厚く重なる箇所を作る場合もあるのだ。逆に、「ハイパス」を4kHzにして「ローパス」を3kHzにするというように、それぞれの「カットオフ周波数」を引き離して設定する場合もある。このような設定となるときには「クロスポイント」という言葉はあまり使われなくなる。今週はここまでとさせていただく。次週も「クロスオーバー」についての解説を深めていく。お楽しみに。
クルマの「静けさ」は後から作れる? DIY静音処理で車内の質感を高める方法~Weeklyメンテナンス~ 2026.7.30 Thu 15:00 クルマを静かにすることで車内の質感やグレードを上げることが…
ランクル「ランドクルーザーFJ」でも、同乗者のテレビ視聴とナビ操作が可能に…ブリッツ「テレビナビジャンパー」 2026.8.1 Sat 12:00 チューニングパーツメーカー・BLITZ(ブリッツ)が販売中の「TV…