インターネット調査会社のマイボイスコム(東京都千代田区、高井和久 社長)が調べたアウトドアレジャーに関するアンケートの結果によると、アウトドアレジャーが好きだという人は4割に迫る割合を占めるのだという。「バーベキュー、アウトドア料理」「自然観察」「ピクニック、ハイキング」「登山、トレッキング」といったレジャーの人気が高く、特に注目すべきは、直近3年で「登山、トレッキング」や「自然観察」に行った人の多くが、今後も行きたいと回答している点だ。また、全般的に50代の男性の関心が高いことも興味深い点で、アウトドアレジャーの人気の高まりや、息の長い“趣味”として楽しむ人が多いことを裏付ける結果となっている。アウトドア人気の高まりとともに、キャンピングカーに対する人気も高まっているのだが、「普段使いには向かない」「維持費や置く場所の問題」「車両価格」などなど、様々な理由で現実的には所有するためのハードルは意外に高い。そこで今、急速に広がっているのが「キャンピングカーをレンタルする」というニーズだ。観光やレジャーに使用するレンタカーの需要といえば、あくまで目的地に行くための“足”という考え方で、現地に辿り着けさえすれば車種や形はあまり関係なかったのだが、レンタカートレンドにも大きな変化が起きている。こうした中、キャンピングカーレンタル大手のCAMP IN CARは、苫小牧市のいぶり自然学校(イコロの森内)に新拠点をオープンした。 同社では、すでに北海道内の、北見(女満別空港)、札幌(JR札幌駅)、函館(新函館北斗駅、函館空港、函館フェリーターミナル)に拠点があり、乗り捨てのサービスも行っているが、これまでと一味違った拠点となっている。イコロの森内にある、いぶり自然学校には自然を遊び尽くすアクティビティのギアが満載され、ただ、キャンピングカーをレンタル、受け渡しを行うだけでなく、同時に自然体験などもできる。アクセスも良く、新千歳空港からも15分の好立地だ。実は、こうした“ニッチ”なレンタカーは、キャンピングカーに限らず徐々に増えている。「高級外車に乗ってみる」「スポーツカーでドライブに行く」「次世代自動車を体感する」などといったことが、レンタカーで気軽に味わうことができるようになった。レンタルという敷居の低さで、様々なクルマを手軽に楽しめるということは歓迎すべきことだろう。
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