JAF(日本自動車連盟)は8月18日、エンジン音と排気音を高音質のハイレゾで楽しめる「名車図鑑」に、「カワサキ 650-W1 スペシャル」と「ヤマハ GX750」を追加した。650-W1 スペシャルは、当時最大排気量となる624cc OHVバーチカルツイン(直列2気筒)エンジンを搭載して1968年に発売。「メグロ スタミナ」の設計思想を引き継ぐ、独特のスタイリングやサウンド、鼓動感は、1998年より発売されたW650/400/800にも受け継がれていった。またGX750は「カワサキ Z2」や「ホンダ CB750」に対抗すべく、ヤマハが1976年に投入した異色のロードスポーツ。セールス的には芳しくなかったが、独創的な3気筒エンジンやシャフトドライブ、3into1マフラー、トリプルディスクブレーキなど、ヤマハ開発陣の強いこだわりが込められている。動画は「JAF HAPPY BIKE!!」にある“バイクの音を楽しむ「名車図鑑」"ページにて、そのバイクと所有しているオーナーのストーリーや、高音質のハイレゾ音源とともに公開。エンジンをかける瞬間やメーターパネルの動きも見ることができる。