三菱自動車は、7月20日から12月8日までの期間、小学生から寄せられる自動車産業全般に関する様々な質問を、フリーダイヤルやウェブサイト、手紙で受け付けて回答する「2017年 小学生自動車相談室」を開設する。小学生自動車相談室は1993年から開設しており、今年で25年目。小学生を対象にした専門の相談室の設置は自動車業界で唯一の取り組みで、毎年多くの子どもたちや先生が利用している。相談室に寄せられる質問・相談は、自動車の開発や生産ライン、環境保全への取組み、働く人の気持ちなど多岐に渡る内容となっている。三菱自動車では相談室に加え、子どもたちとのコミュニケーションツールとして、子ども向けウェブサイト「こどもクルマミュージアム」を常時開設しているほか、クルマ作りをはじめ、自動車産業をわかりやすく解説した小学生向けのパンフレット「みんなで学ぼうクルマづくり」の配布も実施している。同社ではこのほか、各事業所周辺の小学校での講義、工場見学受け入れ、子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア」への出展など、次世代を担う子どもたちの育成に関する社会貢献活動に積極的に取り組んでいる。