山梨県笛吹市の石和源泉足湯ひろばに集まった旧車の中で、ここでは国産車を写真で紹介したい。ダットサン 17型 『フェートン』 1938年初代ダットサンの最終型。初代ダットサンは1935年の10型から始まり、1938年の17型まで進化した。最終型となった17型が登場したのは1938年。日中戦争開始から2年目と物資が不足し始め、内装などは簡素な作りとなっている。ダットサン『フェアレデー1200』1960年日産で初めてフェアレディの名を冠した車(ただし当時の表記は「フェアレデー」)。北米輸出専用モデルだったために、国内に存在するものは非常に少ない。ボディや内装、エンジンの状態は良く、細かいところを除けばオリジナルを保っている。オーテック『ザガート ステルビオ』1990年日産自動車の子会社オーテックジャパンが、イタリアのカロッツェリア・ザガート(現SZデザイン)と共同開発した、バブル時代のスペシャルティカー。ベースは2代目『レパード』で、アルミ製ボディを架装している。バックミラーなどが特徴的だ。生産台数は200台といわれる希少車。トヨタ『カローラ』クーペ 1400SR 1971年2011年の東日本大震災で津波によって流された車両を、各地の自動車愛好家の支援で5年の歳月をかけて修理、持ち主の元へ帰ってきた”津波カローラ”。新しく取得したナンバーは「・311」。感謝の気持ちを込め、こうして各地の旧車イベントに出かけている。ホンダ『シティ』1981年1980年代に活躍したイギリスのバンド、マッドネスのCMで話題となった初代3ドアハッチバック。”トールボーイと呼ばれる背の高いデザインを採用し、コンパクトながらユーティリティにも優れた。この個体には同時開発された折りたたみ式バイク『モトコンポ』がトランクルームに積み込まれていた。
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