三菱自動車とKCJグループは、子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア東京」の「運転免許試験場」と「カーデザインスタジオ」の両パビリオンを、6月30日にリニューアルオープンすると発表した。運転免許試験場は、交通標識や交通安全、運転中のマナーなどを覚えることができるパビリオンで、今回、新たにドライビングシミュレーターを導入する。A・B・Cの3コースで挑戦でき、Aコースを修了すると運転免許証を発行。Bコースは緊急車両の対応も学びつつ運転技術が磨け、Cコースは高速道路とトンネルを走る練習をしながら、景色を楽しむことができる。カーデザインスタジオは、デザイン画を見ながら粘土を使って自動車のモデルをつくる仕事を体験できるパビリオン。今回、より創造力をかきたてるデザインオフィスのイメージに改装した。クリエイティブなオフィスの中で、さまざまな情報をもとに、協力しながら形にしていくことで、チームワークの大切さを学び、想像力や発想力を高めることができる。