米国のEVメーカー、テスラが開発を進めている新型EV、『モデルY』。同社のトップが、このモデルYについての新たな情報を発信した。これは6月6日、テスラが米国カリフォルニア州で開催した年次株主総会での出来事。同社のイーロン・マスクCEOが、モデルYについての新情報を明かしている。モデルYは、『ロードスター』、『モデルS』、『モデルX』、『モデル3』に続くテスラのEV第5弾。モデル3の車台をベースに開発されるコンパクトSUVになる予定。今回のマスクCEOの発言では、モデルYは2019年に市販することを目標に開発を進めているという。またマスクCEOは、モデルYがすでに多くの予約受注を獲得しているモデル3の需要を上回ると予想。これは、主力の米国市場において、セダンよりもSUVの人気が高いことを反映した結果と見られる。なお、年次株主総会では、モデルYの予告イメージを公開。マスクCEOは、「モデルYについて、本当に興奮している」とコメントしている。