最近ではウェブサイトを活用して中古車の売買を取り持つ中古車販売店やブローカーが増えてきているのも目立つ。このウェブサイトが中古車販売店やブローカーのための仲介ビジネス(コミッション)になっている。形式上はB to Cを取っているが、実態はほぼC to Cサイトである。
B to Cの場合、中古車販売店やブローカーは多額の運転資金を必要とする。中古車をユーザーから買い取る必要があるためだ。しかし、C to Cではその必要はない。更にC to Cであれば自動車取得税を免れることができるというメリットがある。となれば、同じ中古車を販売する場合、まじめに販売をしている中古車販売店は価格競争力で勝ち目がない。取得税率分高い価格設定になってしまうためである。このようなウェブサイトの活用方法がベトナムで増えてきている。