【プロに直撃!】DIATONEのニュー・フラッグシップスピーカー『DS-SA1000』。その、“実力”と“魅力”。<後編> | CAR CARE PLUS

【プロに直撃!】DIATONEのニュー・フラッグシップスピーカー『DS-SA1000』。その、“実力”と“魅力”。<後編>

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【プロに直撃!】DIATONEのニュー・フラッグシップスピーカー『DS-SA1000』。その、“実力”と“魅力”。<後編>
  • 【プロに直撃!】DIATONEのニュー・フラッグシップスピーカー『DS-SA1000』。その、“実力”と“魅力”。<後編>
  • DAITONE・DS-SA1000のトゥイーターの振動板。
  • DAITONE・DS-SA1000のミッドウーファーの振動板。
2016年の11月に、DIATONEからニュー・フラッグシップ・スピーカー、『DS-SA1000』がリリースされた。以来、カーオーディオ愛好家からの注目を一身に集めているこの話題のモデルの“実力”と“魅力”を、有名プロショップを取材して、探っていこうと試みている。

その後編となる今回は、茨城県の人気店、“サウンドウェーブ”の根本店長にお訊きした話をご紹介していく。


■トゥイーターの良さに磨きがかかり、ミッドウーファーのキレも向上。

まずは根本さんに、『DS-SA1000』の第一印象からお訊きした。

根本「メーカーのデモカーに店頭まで来ていただく機会があって、そこで初めて聴きました。さすがは良くできていると唸らされましたね。

先代モデルである『DS-SA1』は、特にトゥイーターに魅力があったと思っているのですが、その良さをしっかりと受け継いでいます。『DS-SA1』のトゥイーターはスピードが速く、かつ味わい深い。そのあたりがさらに磨き込まれている印象です。

そして、そのトゥイーターの速さにミッドウーファーがかなり迫って来ていますね。結果、トゥイーターとミッドウーファーの繋がりがさらに良化している。完成度の高さを感じました」

なお“サウンドウェーブ”では、昨年末に『DS-SA1000』をデモボードに組み入れたという。その後にじっくりと聴いてみて、印象は変化したのだろうか。

根本「性能が上がっていることを、改めて実感できました。デモカーで感じた印象のとおりでしたし、さらには、ワイドレンジであることも確認できました。トゥイーターの振動板が“ドーム&コーン型”となったことも功を奏していますね。高域が一層伸びやかです。そして、ミッドウーファーのキレとスピードが向上していることも再確認できました。

サウンドがより、はっきり、くっきりしているとも感じています。お客様に聴いていただくと、特に若い方々の反応が良いですね。サウンドが若い人向きになった、という一面もあるのかもしれません。そもそも、昔からのオーディオ好きの方々には厚く支持されているブランドですから、このスピーカーによってDIATONEのファン層がさらに広がっていくのかもしれませんね」


■“2ウェイでどこまでいけるか”を、とことん試せるスピーカー。

クルマへの装着はこれから、とのことだが、インストール性についてはどのように感じているのだろうか。

根本「トゥイーターは指向性も広くなっています。なので、角度と取り付け場所の自由度が上がりました。その意味では、コントロールがしやすいように思います。

そして何より、“2ウェイでどこまでいけるか”を、とことん試せるスピーカーになっていると感じています。一般的には3ウェイにはメリットが多々あるので、高音質を望まれるお客様に対しては3ウェイを薦めがちです。でも、『DS-SA1000』なら2ウェイでも最上級のサウンドが目指せますね。

3ウェイと比べてパワーアンプの必要ch数が減るので、3ウェイと同じ予算で、より良いパワーアンプを手にすることができます。その点では、より高音質なシステムを完成できる可能性もあるわけですし。

しかしここまで高性能だと、パワーアンプにも最高なものを使ってみたくなりますよね。どこまでいけるのか、試してみたい気持ちが強いです。

インストールにおいても、チューニングにおいても、追い込めば追い込むほど良くなっていきそうな雰囲気があります。良さをどれだけ引き出せるか、インストーラーの腕が試されますね。取り組み甲斐のあるスピーカーだと感じています」


■「憧れの持てる製品がないと、カーオーディオという趣味の世界の魅力が薄れていく…」

ちょっとユニークな、こんな話も訊けた。

根本「今回から、各ユニットが単品でも買えるようになりましたので、トゥイーターだけを購入して、他のミッドウーファーと組み合わせる、というのもアリかもしれません。『DS-SA1000』同士のほうが間違いはないです。しかし、ハイグレードなスピーカーをお使いの方で、そのミッドウーファーのサウンドがすごく気に入っている、というような場合、トゥイーターだけ『DS-SA1000』に換えてみる、というのも面白そうです。

向き、不向きがありますので、そこは見極める必要がありますが、反応の速いタイプのミッドウーファーであれば、やってみてもいいかもしれませんよ。楽しみ方は自由ですし、選択肢の1つとしてはナシではないと思うんです」

最後に、まとめていただいた。

根本「国産メーカーから、このような刺激的な製品がリリースされることには、大きな意義があると感じています。ハイエンドがすべてではないのですが、憧れの持てる製品がないと、カーオーディオという趣味の世界が、魅力的ではなくなってしまうと思うんです。そして、そういうモデルが海外製品の中にしかない、となったらつまらない。国産の製品の中にも、わくわくするモデルが必要です。

『DS-SA1000』が出たことで、市場が活気づきましたよね。DIATONEにはこれからも頑張っていただきたいですし、応援していきたいと思っています。

『DS-SA1000』にご興味があれば、お気軽にお越しいただきたいですね。今もっとも話題になっている製品のサウンドを、ご自身の耳でぜひともご確認を。お待ちしています」

最先端のサウンドを、チェックしておいて損はない。“サウンドウェーブ”のお近くにお住まいならば、同店まで、または、DIATONEのHPに掲載の“DIATONE認定店リスト”の中から、『DS-SA1000』が聴けるお近くのお店を見つけて、出かけてみよう。貴重な体験となることは、間違いない。
《太田祥三》

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