住友ゴム工業は、乗り心地性能と静粛性能を高め、耐偏摩耗性能を向上した低燃費タイヤ、ダンロップ「ル・マン V」を2017年2月から順次発売する。ル・マン Vは、サイドウォールとトレッド部のクッション性を向上させることでタイヤの振動を吸収する新技術「SHINOBIテクノロジー」と、タイヤ内部の空気振動に起因するノイズを低減する世界初技術「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」を搭載。突起乗り越し時の入力を10.0%低減、ロードノイズを36.9%低減、パターンノイズを32.4%低減し、乗り心地性能と静粛性能を高めている。さらに左右非対称パターンを採用することで外側ブロックの剛性を上げ、耐偏摩耗性能を27.0%向上。低燃費性能ではラベリング制度における転がり抵抗性能で「AA」を達成している。発売サイズは14インチから20インチまで全61サイズ、価格はオープン。