資源エネルギー庁が11月30日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、11月28日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.2円値下がりし125.6円となった。レギュラーガソリンの値下がりは3週連続。地域別では、北海道で0.9円、関東と近畿で0.3円、中国と九州・沖縄で0.2円、東北と四国で0.1円値下がり。中部は0.1円値を上げた。ハイオクガソリンは0.2円安の136.4円、軽油は0.1円安の104.8円だった。60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、11月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は116.2円/リットル(前週比-0.5円)、ハイオクは127.1円/リットル(+0.8円)、軽油は90.3円/リットル(-2.4円)だった。なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。