タイムズ24は、浅草エリアの観光バスによる交通渋滞解消を目的に、台東区運営のバス駐車場に「タイムズ バス予約サービス」を導入。11月30日よりバス駐車場の利用予約受付を開始する。浅草地域には年間約4500万人の観光客が来訪しており、その内約300万人は観光バスを移動手段として利用。浅草寺に最も近い乗降場では観光客待ちによる長時間停車が原因の交通渋滞や、周辺道路での路上待機による騒音・排ガスなど、観光バスに起因する交通問題が発生している。今回導入する「タイムズ バス予約サービス」は、タイムズ24が駐車場運営ノウハウやグループ会社のリソースおよび独自のASPサービスを活用し、バス駐車場の予約システムと誘導を行うガイドスタッフが連動したオペレーションを構築。台東区が運営するバス駐車場・乗降場で展開する。タイムズ24はこれまで、インバウンドなどで増加するバス駐車場のニーズに対応するため、バス駐車場の開発を積極的に行ってきた。今後は、バス駐車場の開発のほか、浅草地域同様に行政や地域が抱える観光バスに起因する交通問題に合わせ、「タイムズ バス予約サービス」を活用したエリア一帯のオペレーションサービスを展開していく。