---:そのJ-ReBORN計画のキーワードのひとつとして、あらゆるデジタルマーケティングやデジタルサービスのIDを統合してゆくOne ID TOYOTAがあります。コネクティッドカーはどのような役割を担うのでしょうか。 $$$$ 友山:コネクティッドカーから集まるビッグデータは、One ID TOYOTAの付帯情報として非常に重要な要素と考えています。我々はカスタマージャーニーと呼んでいますが、お客様がサイトを見て、車に興味を持って、車を買ってカーライフを楽しみ、そしていつかは手放して、車を代替していく。車は変わっていきますが、お客様とは一本の線で繋がっている。そのようなカスタマージャーニーの各場面において、One IDは、その時々で適切な提案をするための仕組みと考えています。