クルマを通して九州にエールを! オートポリスでモータースポーツフェスタ2016 | CAR CARE PLUS

クルマを通して九州にエールを! オートポリスでモータースポーツフェスタ2016

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モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS。PIT体験をする子供。なかなか手際が良い。
  • モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS。PIT体験をする子供。なかなか手際が良い。
  • モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS。チャリティーオークションに出品される品物の数々。
  • モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS。気軽に記念撮影やサインに応じる亜久里監督。
  • モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS
  • モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS。段ボールのトランポは、小物入れになっていて、開けるとLEDライトが点く。簡単な電気工作のコーナーもあった。
  • モータースポーツフェスタ2016inAUTO POLIS
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11月3日、「復興に向け心をひとつに共に歩みましょう 九州」というメッセージを掲げ、大分県日田市のオートポリスで「モータースポーツフェスタ2016」は開催された。

4月の熊本地震で一時は閉鎖されたオートポリス。そこから見事に復活を遂げたサーキット、この地を舞台に、地震からの復興支援を、カーライフ、そしてクルマの楽しさを体感できるイベントを通して進めていこうというイベントだ。

スーパーGTのレーシングカーによるデモラン。気軽にマイカーでサーキットを走ることができ、ファミリー走行。チームスタッフ・レーサーを交えてのトークショーおよび写真撮影会。チャリティーオークション。そのほか子供向けのイベントもPIT体験など。ファミリー走行の参加費やチャリティーオークションによる収益の一部は熊本地震の義援金に寄付される。

自身の身内が熊本で被災したという土屋圭一氏は「かなり大変な状況の人も多いはず。僕自身、被災地と連絡が取れたのは数日たってからのこと。とにかく前を向いて一歩一歩進むしかない」と、トークショーの中で被災地にエールを送っていた。鈴木亜久里監督も「ほんとはオートポリスで結果を出したかった。皆さんに走りを見てほしかったが、地震によりレースがなくなってしまったことはチームの状況からしてもとても残念」と話す。

当日晴天に恵まれたオートポリス。地元だけでなく広範囲から多くの人が集まり、大人だけでなく子供も充実した時間を過ごしていた。
《中込健太郎》

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