CEATEC JAPAN実施協議会は、10月4日から4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催した「CEATEC JAPAN 2016」の来場者が前年同期比9.1%増の14万5180人と前年を上回り、無事に閉幕したと発表した。CEATEC JAPANは今回から「CPS/IoT Exhibition」に大きく舵を切り、未来を見据えたコンセプトや新しいビジネスモデルを発信する「CPS/IoTの総合展」に衣替えした。この効果もあって出展者数は同22.0%増の648社・団体となり、登録来場者数も前回を1万2132人上回った。主催者は、CEATEC JAPANが業種や産業を超えた連携による事業創出や世界各国との政策連携なども含めた「共創」を生み出す場として、大きく動き出したとしている。「CEATEC JAPAN 2017」は、2017年10月3日から6日の4日間、幕張メッセで開催される予定。