メルセデス・ベンツ日本が7月27日に発売した新型『Eクラス』は、新たな自動運転技術が数多く盛り込まれている。独ダイムラー社でドライバー支援開発のシニアマネージャーを務めるヨアヒム・ミセル氏は「ドライブパイロット、アクティブドライビングアシストはSクラスにもあるが、Eクラスに搭載しているのは全く同じコピーではなく、それをさらに進歩させた」と強調する。そのひとつがステアリングパイロットで「レーンの区分け線がはっきりしていない場合でも自然な自動走行が可能になった」というもの。従来の機能では車線表示を検知することで前方の車両との車間を維持しながら追従していたが、新型Eクラスでは車線が無い場合でも、道路と平行しているガードレールや反射柱などの構造物を検知することで追従走行を可能にしている。また新型Eクラスではメルセデス初の機能としてアクティブチェンジングアシストを備えている。これは「前方の車両を追い越してたい場合には、ターンシグナルを2秒以上作動させる、それだけで車が自動的に安全に車線を変え、きちんと追い越した後には、安全な距離を自動検知して、もとの車線に戻る」仕組みだ。さらに新型Eクラスではスマートフォンを使って車外から前進または後退による駐車操作ができるリモートパーキングパイロット機能も実用化しているが、現在当局への認可申請中で日本モデルへの搭載時期は今のところ未定という。
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