チューニングパーツメーカー・HKS(エッチ・ケー・エス)が販売中のハイパフォーマンスオイル「スーパーZEROレーシング」が20リットルペール缶の設定を追加。販売開始は4月中旬より。
「スーパーZEROレーシング」は0W20指定車種向けの100%合成ハイパフォーマンスオイル。トヨタ『GRヤリス』『GR86/BRZ』、ホンダ『シビックタイプR』、日産『フェアレディZ(RZ34)』など、0W20が純正指定車種でのスポーツ走行に最適なオイルとなっている。0W20のほか、粘度0W30のオイルもラインナップ。
低温時の流動性に優れたオイルのため、始動直後から素早くエンジン内に循環する一方、高温時はHTHS粘度(高温高せん断粘度)にすぐれ、規格を上回る数値を実現(0W20:基準値2.6に対し2.95、0W30:基準値2.9に対し3.73)。高負荷時でもしっかりとエンジンを護ることができる。
さらに、近年増えている0W20指定の直噴ターボエンジンでも安心して使用できるよう、オイルが要因となるLSPI(低速プレイグニッション)対応の処方も採用しているほか、HKSエンジンオイルで定評のある「耐へたり強さ」も継承されている。
なお、低モリブデン処方のため、NA車などは同社のエンジンオイル添加剤「ADD-II」を併用することで、さらなるレスポンスアップも実現できる。
スーパーZEROレーシング・20リットルペール缶の価格は、0W20/0W30ともに6万3800円(税込)。なお、従来どおり1リットル缶(各税込み4620円)と4リットル缶(各税込み1万4300円)も販売中だ。