車内外で便利に使える秀作「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当連載。今回は、同乗者に映像コンテンツを楽しませたいと思ったときに役に立つ、ひと工夫が盛り込まれたケーブル類を3つピックアップする。
なお今回取り上げるアイテムはすべて、カーエレクトロニクスアイテムから外装小物まで幅広く製品展開している「Kashimura(カシムラ)」の新作だ。
では各品の特長を紹介していこう。まずはこちら『HDMIタイプA→タイプE変換ケーブル USB1ポート(KD-261)』(価格:オープン、実勢価格:3480円前後)から。当品はHDMIのタイプA端子を同タイプE端子へと変換できるケーブルだが、特にFire TV Stickにて映像コンテンツを観ようとするときに便利に使える。
愛用のメインユニットにHDMI入力端子が備わっていればFire TV Stickも接続できるわけだが、その端子が奥まったところにあると接続するのが面倒だ。しかし当品を用意しておけば手元で挿せる。そしてFire TV Stickの給電に使えるUSBポートも装備する(電源接続用のmicroUSBケーブル<10cm>も付属)。なお、愛用のメインユニットのHDMI端子がタイプAであれば、姉妹品の『HDMIタイプA延長ケーブル USB1ポート』を選択すベシ。
次いでは、『HDMI変換ケーブル iPhone専用 USB-C中継(KD-265)』(価格:オープン、実勢価格:3280円前後)を紹介しよう。当品はiPhoneにてミラーリングを行うときに重宝する。片側がHDMIのオス端子となっていてこちらをメインユニットに、反対側がUSB-Cのメス端子となっているのでこちらにlightningケーブルを接続できる。
そして給電用のUSB-Cケーブルも装備するので、ミラーリングを行いながらそのケーブルを挿したままiPhoneの充電も実行可能だ。なお、iPhoneに接続するためのケーブルと給電用のケーブルはともに長さが1m。姉妹品として、android端末用のケーブルも用意されている。それを使えば、android端末を充電しながらミラーリングを行える。
もう1つ、こちら『USB充電&同期ケーブル 1.2m C-C レインボーLED(AJ-657)』(価格:オープン、実勢価格:1580円前後)をフィーチャーする。当品はスマホの充電やデータ転送を行えるUSBケーブル(端子は両側ともUSB-C)だが、スペシャルな特長を併せ持つ。
それは「ケーブル全体が光ること」だ。7色が自動でゆっくりグラデーションしながら切り替わっていく。ケーブルでありながらインテリアのドレスアップアイテムとしても機能する。ちなみにケーブル長は約1.2m。束ねるときに便利に使える面ファスナーバンドも装備する。
今回は以上だ。次回以降も、気の利いた「カーアクセサリー」を選りすぐって紹介していく。お楽しみに。