特定整備やOBD車検に対応するスキャンツールを筆頭に、自動車整備関連製品の製造・販売を行うツールプラネットが、3月5日から東京ビッグサイトにて開催される「第21回 国際オートアフターマーケット2023(IAAE 2024)」に出展する。
注目は同社を代表するスキャンツール、TPMシリーズの新製品「TPM-6」を初披露。その他、OBD検査専用スキャンツール「nanoWIN」やAUTOLAND社とコラボしたnanoBTの第2弾モデルである「nanoBT2」を展示する。
TPM-6はOBD検査対応した特定整備認証のスキャンツール。DoIP接続可能で、あらゆるアフターマーケットの整備に対応できるTPMシリーズの最新モデルだ。車種対応も幅広く、国産乗用車/トラック、輸入車の判断をオールインワンで解決する。
もちろん近年搭載車種が増えてきたADASにも対応。レーダーやカメラを使用する前方センシング機能のエーミングを「ADASキャリブレーション」によって、作業時間の短縮かつ容易に作業を行うことができる。
nanoWINは同社初のOBD検査専用のスキャンツール。新しい車載通信規格(ISO13400)であるDoIPに対応し、最新のパフォーマンスを実装した。
同製品はOBD検査に特化して機能をシンプルに絞ることで、より多くのユーザーが手に取りやすいスキャンツール。Blouetoothを搭載し、OBD検査を無線通信で実行できる。加えて、TPMシリーズの診断、整備サポートが必要になった場合はオプションでの追加も可能だ。
IAAEの会場では上記3製品を中心に、同社のスキャンツールが一堂に展示される予定。