豊田通商は、2月28日から3月1日まで東京ビッグサイトで開催される、スマートエネルギーウィーク「H2&FC EXPO水素・燃料電池展」に出展する。この展示会は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた水素エネルギーの社会実装をめざす、世界最大級のイベントだ。
豊田通商は、パートナー企業であるエノアと共に毎年共同出展しており、今年度は展示規模を拡大。小型燃料電池で世界シェアNO.1を誇るSFC社の直接メタノール型燃料電池を使用した、燃料電池システム3台を展示する。これらの燃料電池は、すでに風況観測や監視カメラ、電光掲示板、衛星通信アンテナなどの電源として広く導入されている。
注目されるのは、監視カメラ用途の「小型燃料電池システム」と、モビリティへの搭載を想定した「移動電源式燃料電池システム」で、今回が初の展示となる。