JAFは、JAFロードサービスをウェブから要請できる新サービスの提供を開始した。
JAFは、自動車やバイクのトラブルに24時間・365日駆けつけるロードサービスを提供。2022年度は約220万件の救援要請があったとしている。
これまでJAFロードサービスを利用するためには、電話やFAX、またはJAFの公式アプリ「JAFアプリ」を通じて要請する必要があった。しかし、電話が難しい場合やJAFアプリをダウンロードしていなくても簡単にJAFを要請できるよう、新設された専用サイトでの受け付けを開始した。
新サービスでは、スマホやPC、タブレットなどから専用のサイト「救援要請ウェブサイト」にアクセスし、メールアドレスを入力することで、トラブル内容や救援場所を入力するページに遷移。必要事項を入力するだけで、簡単にJAFを要請することができる。
また、スマホやタブレットなどで要請する場合は、その端末のGPS機能を利用し救援場所を指定できたり、要請後急行しているサービスカーの現在地が確認できる。
新サービスの特長としては、すべてウェブ上で完結するため、特別なアプリのダウンロードは不要であること、住所がわからなくてもGPSの位置情報から救援場所を特定できること、アンケートを回答するような感覚で入力し、簡単に要請できること、JAFコールセンターとチャットで連絡でき、電話の必要なしであること、JAFサービスカーの現場到着時間や走行位置が確認できて安心できることなどが挙げられる。