WILLERとBOLDLYは、東京都などが1月28日~2月6日に臨海副都心で開催する自動運転体験イベント「未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験」にて、自動運転EVバスを運行する。
両社は自動運転による移動サービスと、周辺施設と連携した賑わい創出コンテンツを掛け合わせることでシティバリュー向上を目指す「お台場シティバリューアッププロジェクト」を始動。体験イベントでは、コンパクトな自動運転EVバスが、アクアシティお台場を起点にシンボルプロムナード公園内を周遊する。参加者は自動運転専用に作られたハンドルのない先進的な車に乗って、エリア内を快適に移動。エリア内のショッピングモールやホテル内の飲食店で使える割引券がもらえるほか、土日はエリア内を移動しながら楽しめる「謎解きスタンプラリー」にも参加できる。運行日は1月28日から30日および2月2日から6日の合計8日間。平日は4便、休日は8便を運行する。 定員は1便6名で事前予約必須。参加費は無料。
東京都では、「未来の東京」戦略において、2025年の無人自動運転による移動サービスの実現を政策目標として掲げるとともに、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送る「スマート東京」の実現を目指しており、臨海副都心エリアは先行実施エリアの一つとなっている。WILLERとBOLDLYは、自動運転を活用することであらゆる人が自由に移動できる世界を実現し、周辺施設などと連携しながらまちの賑わいを創出することで、持続可能なまちづくりに貢献することを目指す。