クラリオンは、4つの異なる情報を同一画面に表示できる新機能「クワッド ビュー」を搭載する9型AVナビ「NXV977D」を7月中旬から発売する。
クワッド ビューは、9型の大画面上でナビ、オーディオ、ツール、アプリの4エリアを一画面に表示、画面切り替えなしで多くの情報を瞬時に認識できる新機能だ。4つのエリアはシーンに合わせて9パターンの画面に切り替え可能。
均等4分割画面では各画面を約4.4型で、4分割画面ではメインエリアを約6.7型で、フル画面では9型で表示する。ナビをメインとしながら、サブのオーディオ画面での操作も可能。また、オーディオエリアがメインとなっている場合に誘導ポイントに近づくとナビエリアが拡大し、ツールエリアがサブとなっている場合に電話着信があるとボタンが押しやすいように画面を大きく表示するなどの自動表示切り替え機能も搭載し、安全運転をサポートする。
オーディオ面ではハイレゾ音源再生に対応し、96kHz/24bitのハイレゾクオリティのデジタル出力を装備。さらに音源からスピーカーまでの完全デジタル伝送を実現するクラリオンの「フルデジタルサウンドシステム」との接続に対応。サウンドプロセッサー(Z3)のコントロール機能の搭載によって、従来コマンダーで行っていた音響調整や入力ソースの選択などもナビゲーションのボタンや画面上から操作できる。
価格はオープン。
クラリオン、4分割表示できる9型AVナビを発売
《纐纈敏也@DAYS》
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