JAF(日本自動車連盟)は5月30日、車両水没をバーチャルリアリティで体験できる「JAF360度VR動画 車の水没編」を公開した。車両水没テストは、冠水路テストコースを使用、アンダーパスで走行中に車が停止してしまったことを想定し、車両が完全に水没していくまでの車内状況を、特殊なカメラを用いて撮影。足元から浸水が始まり、スタントマンが窓ガラスを割って救出するまでを、360度全周囲を見渡せるVR動画で紹介する。視聴はPCからは対応ブラウザで、スマホなどでは対応アプリなどから可能。VRゴーグル等を使うと、あたかも車内にいるかのような没入感のある映像を見ることができる。JAFでは今後、360度VR映像「車両衝突編」を6月中旬に公開する予定だ。