輸入車に特化した買取を展開する「外車王」は、このほど「輸入車オーナー会議」を発足させ、第1回目の会合が4月28日に東京都内で開かれた。クルマを買取店に売却するのはいまや珍しいことではない。しかし、大手買取店ではなかなか条件面で折り合いの付きにくいこともまだまだ少なくないという。「これだけ身近な存在になっても、日本では輸入車を所有し、維持することは、まだまだハードルが高い。そのハードルをできる限り下げていきたい」と話すのは、「外車王」を展開するカレント自動車の江頭大介社長。自社で小売りも手掛けるなかで、ユーザーとのコミュニケーションの中から見えてくる課題は少なくないということで、最近は自社ブランドのパーツの開発などにも精力的に取り組んでいる。そんな輸入車オーナーと常に接してきた「外車王」。ウェブでの集客が中心だが、だからこそリアルのコミュニケーションの重要性も肌で感じており、そんな中から今回の「輸入車オーナー会議」も開催されることになったのだという。カレント自動車は、輸入車を中心にした、様々なライフスタイルを提案するウェブマガジン「カレントライフ」も運営する。今回は輸入車関連の関係者のほか、「外車王」のユーザーと、抽選で選ばれたカレントライフの読者との交流もかねて20名ほどがエントリー。幅広く意見や情報の交換も行われた。また「外車王」イメージガールの立花サキさんも参加、会に華を添えた。「普通の買取店などでは、どこの誰が次に乗るのかわからないのも少し気になるところ。しかし、どういう会社で、どういう人が利用しているお店、会社、ブランドかがわかると、安心できる面もあるので、このような会合はいいと思う」と参加者の一人は話す。今後も定期的に開催していきたいと「外車王」では話す。
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