シンプルでモダンな工業デザインを採用した最新のRDシリーズ、クラスDパワーアンプは、JDオーディオ独自のハイスピードNexDスイッチング技術を利用することで非常に効率的な電力を生成し、小型でハイパワー、省電力、発熱量の低減にも貢献している。優れたノイズ除去機能でオルタネーターノイズやその他のノイズを防ぐことができるディファレンシャル・バランス入力にも対応している他、スタジオグレードの信号処理とオートターンオン機能(信号検出とDCオフセット検出による)を装備しており、オプションのハイレベルインプット用接続ケーブル(XD-CLRAIC2-SW_¥2,000/税別)を使用し、コントロールパネルに装備されているインプットボルテージ切替スイッチをHigh側にすることで、プリアウトが装備されていないナビやヘッドユニットへの接続が可能になる。 筐体は、4chモデルの「RD400/4」と1chモデルの「RD500/1」が、幅248 x 厚さ54 x 奥行177(mm)でシート下にも収まるコンパクトサイズを実現。5chモデルの「RD900/5」と1chモデルの「RD1000/1」は、コンパクトサイズの2モデルと比べ、幅が124mmほど大きな372mmとなる。(厚さと奥行は同サイズ) トップパネルの中央には、特徴的なマルチステータスLEDを装備しており、正常動作時は青色LEDが点灯、保護回路が何らかの異常を検知してプロテクションモードになった場合は赤色LEDが点灯する。各種接続ターミナルは筐体片側に配置、取り付け後の各種設定や調整はトップパネルにあるセキュリティカバーを取り外すことで容易にアクセスできる。コントロールパネル内には、入力ゲイン調整を容易にするLEDクリッピングインジケーターを装備するなどユーザビリティに優れたパワーアンプである。