IAAE 2017で、ブースに設置したガラス板にサンダーでキズをつけている会社があった。これを修復しようというのだ。ウィンドウのリペア、キズ消しに関する施工技術はいくつかあるが、GLASS ACADEMYの技術は特殊な液体研磨剤をしみ込ませたパッドを使い細かいキズや水垢ウロコなどをキレイにするというもの。施工のデモをみていると、サンダーのヤスリをパッドに取り換えて丁寧にキズをこすっている。時折、ガラスの温度を測り、高温になったら休ませていた。#400前後のヤスリのキズなら1回の処理でキズはほとんど見えなくなった。キズの深さや面積によって施工回数は変わってくるという。ただし、尖ったものでひっかいたような深いキズは、やはり表面がゆがんでしまうので、ワイパーキズやこすりキズ、水垢、薬焼けの再生に効果的だそうだ。温度管理は必要だが、水を使わないので前処理、養生が簡単であることも特徴だ。作業時間も短縮できるという。自動車業界では、2013年の自動車保険見直しにより、ガラス補修のニーズは増えている。同社は、他にもガラス補修の技術を持っており、自動車だけでなく船舶や建築物のガラスの処理も行っている。船の窓、ビルやショールームのガラス、ホテルや旅館の浴室、水族館や動物園のガラスなどの依頼も多いそうだ。
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