【カーオーディオ・インストール雑学】パート8「ワイヤリング」#01「パワーケーブル その2」 | CAR CARE PLUS

【カーオーディオ・インストール雑学】パート8「ワイヤリング」#01「パワーケーブル その2」

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モンスターカーオーディオのパワーケーブル。
  • モンスターカーオーディオのパワーケーブル。
カーオーディオの取り付けには、さまざまなノウハウが存在している。それらを1つ1つ取り上げている当連載。現在は「ワイヤリング」をテーマにお贈りしている。今週は、「パワーケーブル」の引き回しに関するハウツー解説の2回目をお届けする。

今回は、マイナス側の配線について掘り下げて行こうと思う。パワーアンプやパワードサブウーファー等を使用する場合、プラス側の配線はバッテリーから直接引っ張ることがセオリーとなるわけだが、マイナス側の配線はどうするのかと言うと…。

マイナス側の配線は、“ボディに接続する”のである。なおそのことは、“ボディアース”とか、“グランド”または“グラウンド”と呼ばれている。こうしてボディに落とされたマイナス側の電流は、ボディの金属部分を伝って流れ、バッテリーのそばの金属部分からケーブルを介してバッテリーのマイナス端子へと戻っていく。

さて、“ボディアース”をする際には、主な注意事項が2つある。1つは、「プラス側のケーブルと同等の太さのケーブルを使うこと」。せっかくプラス側に太いケーブルを使っても、マイナス側のケーブルが細かったら、電流がスムーズに流れない。特に、メインユニットを“バッ直”した際には、マイナス側のケーブルは付属のハーネスから伸びているものをそのまま使いがちであるが、それはNGなのである。

そして2つ目の注意事項は、「ボディとの接続部分が塗装されている場合は、その塗装をしっかりと削り落とすこと」。塗装も絶縁効果を発揮するので、“ボディアース”を落とそうとする部分が金属であっても、塗装されていたら電気を通さない、と解釈すべきだ。しっかりとヤスリを使って塗装を確実に落とし切りたい。

なお、パワーアンプを複数台使う場合には、“ボディアース”は同じ場所に落とすことがセオリーとなる。落とす場所が異なると、電位差が生じる可能性があるからだ。パワーアンプのそれぞれに対して異なった電圧の電流が流れることになったり、全体の電圧が下がってしまう等々の弊害が発生するリスクが高まるのである。

今週は以上だ。次回は、その他のケーブルについての話に移る。次週もお読み逃しなく。
《太田祥三》

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