トヨタ自動車は、上級ミニバン『アルファード』および『ヴェルファイア』に特別仕様車を設定し、7月4日より販売を開始した。アルファードは、「S」をベースに「Aパーケージ」の装備を加えた特別仕様車「S Aパッケージ・タイプ ブラック」および、「SA」をベースにした「SA タイプ ブラック」を設定し、専用ゴールドエンブレム(フロント)やダークメッキガーニッシュ付フロントフォグランプ、専用シート表皮などを特別装備した。シート表皮は、メイン材に滑らかな風合いのウルトラスエードを採用するとともに、ブラックをベースにブラウンのドットがのぞくパーフォレーション(打ち抜き穴)を施し、ブラウンステッチとあわせ、特別感を高めている。ヴェルファイアは、「Z」をベースに「Aエディション」の装備を加えた特別仕様車「Z Aエディション・ゴールデン アイズ」および、「ZA」をベースにした「ZA ゴールデン アイズ」を設定し、ゴールド加飾を施したヘッドランプやダークメッキを施したフロントグリル、専用シート表皮などを特別装備した。シート表皮は、ブラックをベースにゴールドのドットがのぞくウルトラスエードのメイン材に、肩部にはダークブルーのクロコ調柄の合成皮革を組み合わせるなど、個性を際立たせている。さらに、共通装備として、高輝度塗装の専用アルミホイール、黒木目調本革巻き4本スポークステアリングホイールなどを特別装備。ブラックのルーフヘッドライニング、パワーバックドア(挟み込み防止機能付)、アクセサリーコンセント(AC100V・100W/1個)などを特別装備し、より魅力的な仕様としている。価格は392万6291円から451万1455円。