鈴鹿サーキットは、3月10日・11日に開催する「2018モータースポーツファン感謝デー」に、元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラ氏の来場が決定したと発表した。フィジケラ氏は1996年から2009年までの14年間、F1ドライバーとして活躍。数々のチームを渡り歩き、ルノーのドライバーとして挑んだ2006年の日本グランプリレースでは3位表彰台を獲得。2009年後半はフェラーリのドライバーとして参戦し、現役を終える。引退後は同じくファン感謝デーに来場が決定している元F1ドライバーのジャン・アレジ氏とともに欧州の耐久レース「ル・マンシリーズ」のGT2クラスへ参戦。2010年には3位表彰台を獲得した。フィジケラ氏は、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ開催30回を記念するスペシャルゲストとして来場。欧州耐久レースでのかつてのチームメイトでもあるジャン・アレジ氏とのトークショーやデモランを披露するほか、ファンと触れ合える場に登場する予定だ。現在、鈴鹿サーキット公式ウェブサイトでは、モータースポーツファン感謝デーに5名まで無料で入場できる「特別ご招待券」がダウンロードできる。また快適な環境で観戦できるプレミアムエリアチケットをモビリティステーションで発売中。グランドスタンド最上段に新設する「パノラマテラス」(1日有効)が1区間(4名まで利用可)1万2000円、鈴鹿サーキット料理長による特製ランチも付く最上級エリア「VIPスイート・プレミアム」(1日有効)が1人1万6000円など。