【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 04「サブウーファー編」#02 「タイプ解説」 | CAR CARE PLUS

【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 04「サブウーファー編」#02 「タイプ解説」

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ロックフォード フォズゲート・ JPS-100-8
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カーオーディオ製品の賢い選び方を解説すべく、当コーナーを連載している。現在は、「サブウーファー」をテーマに話を進めている。先週は、これが必要である理由について考えた。今週は、タイプ解説を行っていく。

さて、サブウーファーは大きくわけて、以下の3タイプに分類できる。

1・パワードサブウーファー
2・コンプリートボックスタイプ
3・本格ユニットタイプ

「1」は、サブウーファーユニットと、サブウーファーボックス、そしてパワーアンプが一体化したタイプである。“薄型タイプ”と“本格ボックスタイプ”の2つに分類できる。

「2」は、本格ユニットサブウーファーが、メーカーの既製ボックスに収められているタイプだ。パワーアンプは別に用意する必要がある。

「3」は、単体で売られている本格ユニットサブウーファー。ボックスをワンオフする必要があり、さらにはパワーアンプも別に用意する必要がある。

なお、「1」の“薄型タイプ”と“本格ボックスタイプ”では、すべてが一体化しているという点においては同類であるのだが、サウンド特性やメリット等々がガラリと異なる。別モノと言っていい。実用面ではむしろ、“本格ボックスタイプ”は、「2」の「コンプリートボックス」の仲間である。

それぞれの特長を解説していこう。今週はまず、「1」の「パワードサブウーファー」の“薄型タイプ”についてご説明する。

これを選ぶメリットは2つある。1つは、リーズナブルであること。もう1つは、省スペースであることだ。なにせ、これ1つを購入すれば即、低音を鳴らすことができるわけで、お手軽度合いは図抜けている。そして、取り付けスペースを取らないことも他のタイプとの決定的な違いだ。小型のモデルを選べば、ほとんどの車種で、シート下へのインストールが可能だ。クルマの実用性はキープしたままで、重低音を得たいと思えば、選択肢はこれしかない。

今週はここまでとさせていただく。次週は「薄型パワードサブウーファー」のチョイスのキモについて解説してく。次週の当コーナーも、お読み逃しなきように。
《太田祥三》

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