阿部商会、環境配慮型“バイオマスポリシート”や“フチ高ラバーマット”を出品【AA九州2023】 | CAR CARE PLUS

阿部商会、環境配慮型“バイオマスポリシート”や“フチ高ラバーマット”を出品【AA九州2023】

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阿部商会、環境配慮型“バイオマスポリシート”や“フチ高ラバーマット”を出品【AA九州2023】
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車の展示場用品やフロアマット、業務用ケミカルの製造・卸販売を手掛ける阿部商会株式会社(東京都足立区/阿部晃則代表取締役社長)は、11月11日(土)・12日(日)に福岡市博多区のマリンメッセ福岡B館で開催される、九州エリア最大規模の自動車アフターマーケット事業者向けビジネス展示会『オートアフターマーケット九州2023(AA九州2023)』に出展する。

同社は、自動車販売店の車両展示時や保管、整備作業時などにハンドルやシートといった内装類を保護するポリシートカバーの原材料に着目。サトウキビを原料に生成されたバイオマス素材を25%配合することで、従来に比べ廃棄・焼却時のCO2排出量を25%以上削減する効果がある「バイオマスポリシート」を開発した。

AA九州2023では「バイオマスフロア保護マット」「バイオマスハンドルカバー」「バイオマス座席カバー」「バイオマスシフトカバー」の4種類(バイオマスクリーンセット4)と、抗菌機能を備えた上位製品の「抗菌バイオマスフロア保護マット」「抗菌バイオマスハンドルカバー」「抗菌バイオマス座席カバー」「抗菌バイオマスシフトカバー」の4種類(バイオマス&抗菌クリーンセット4)の計8品目を主力商品として訴求する。

バイオマスポリシート「バイオマスクリーンセット4」
バイオマスポリシート「バイオマス&抗菌クリーンセット4」

これまでのポリシートから置き換えるだけで、サステナブルな取り組みになる製品であり、かつ作業者の作業効率に負荷がかからない点が大きな特徴と言える同シリーズの新商品として「バイオマス ホイールナット保管袋」と「バイオマス 交換部品入れ」も新たに発表され、AA九州2023でもブースに展示される予定だ。

「バイオマス ホイールナット保管袋」
「バイオマス 交換部品入れ」

昨今の自動車業界には、バイオ燃料やバイオマスプラスチックの車両部品など、サステナブルなイメージを強調する流れがある。その動きの中で、同社製品は使用するだけで、清潔感だけでなく、ユーザーに対して言わずともSDGsに貢献していることをアピールできるものであるとも言えるだろう。自動車アフターマーケットにおいて、普段の工程で使用する『モノ』を置き換えるだけで、25%ものCO2削減ができるイメージを具体的に訴求できる製品は、現状あまり存在していないだけに、すぐにできる持続可能な企業活動としての、バイオマスポリシート導入は、一番身近な地球環境問題への対応となるのではないだろうか。

さらに同社では、バイオマス商材以外にも、熱を加えることにより、やわらかく変形し、再度成形できる“熱可遡性エラストマー(TPE)素材”を使用した「フチ高ラバーマット」もAA九州2023に出品する予定だ。

「フチ高ラバーマット」
《カーケアプラス編集部》

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