愛車のブレーキパーツ確保に困っていませんか? 旧車オーナーの救世主「ディクセル」 | CAR CARE PLUS

愛車のブレーキパーツ確保に困っていませんか? 旧車オーナーの救世主「ディクセル」

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愛車のブレーキパーツ確保に困っていませんか?  旧車オーナーの救世主「ディクセル」
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自動車業界に携わるプロたちが集う「第17回 国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE2019)」が、3月13~15日にわたって東京ビッグサイトで開催され、大盛況のうちに閉幕した。IAAE2019は、自動車に関わる事業者向けの専門イベントなのだが、旧車に長く乗り続けたいカーオーナーにぜひお伝えしたい情報があったので紹介しよう。

パッドやディスクなどブレーキパーツを専門に取り扱う「ディクセル」をご存知だろうか。チューニングやモータースポーツに明るいカーオーナーには馴染み深いディクセルがIAAE2019に出展していた。同社ブースで打ち出されていたのは「70~90年代のヴィンテージカーの在庫も豊富」の文字。ディクセルのブレーキパーツはカスタムカーオーナーに限らず、純正部品が手に入らない多くの旧車オーナーにとっても心強い存在としてアピールされていたのだ。





◆“純正代替品”としてのアフターパーツ

クルマに限らず、家電などでも販売から一定期間を経たモデルの部品は、メーカーによる公式のアフターケア保証期間(有償も含め)を終えてしまい、故障などの場合、修理という選択肢が途絶えてしまう。中でもクルマのブレーキは、運転の安全を担保する重要部品ながら走行のたびに摩耗する消耗品で、パッド2回につきローター1回といった目安で定期的に交換が必要となる。より長く愛車に乗り続けるためには、交換部品の確保が避けては通れないわけだ。

近年、そうした純正部品の製造を終えた車種のブレーキパーツの需要が高まっているという。

ディクセルの企画広報課は「トヨタ・セリカ(ST205)など、高い人気を誇り動作する個体が多くても純正部品の製造を終えたクルマが年々増加しており、90年代の国産車を中心に低年式車のブレーキパーツを望む声が多くなっています。弊社ではそんなカーオーナーの声に応え、年々対応車種を拡大。現在では、国産・輸入車合わせて45メーカー・1300車種以上に対応し、ブレーキパーツメーカーの中でも豊富なラインナップを誇っています」とブレーキを取り巻く現状を教えてくれた。

販売数よりも適合車種数を追求するという同社のスタンスは、決して現存台数が多くないトヨタ・2000GT用のブレーキローターを開発・販売している点からも窺い知れ、「旧車乗りの間で、メーカーになかったらディクセルに聞いてみたら、と言われることもある」(企画広報課)そうだ。もちろん、展示されていたトヨタ・セリカ LB 2000GTにも同社のブレーキローターとパッドが装着されている。




同社のホームページでは、車名で適合商品を検索できるようになっており、事業者だけでなくカーオーナー自身がパーツを探したり調べたりすることができる。自身で調べた上で、整備事業者に相談してみるのもアリだろう。純正品相当のローターの場合、車種や取り付ける整備事業者によってはメーカー純正品との交換に比べてコストを抑えられる場合があるのも魅力的だ。




「サーキットなどのスポーツ走行をしないし、やっぱり純正が安心」。そう思うカーオーナーもいるとは思うが、大切に乗り続けている愛車とのカーライフをより長く楽しむためのひとつの手段として、ディクセルのような“アフターパーツを上手く活用する”という選択肢を知っておいて損はないだろう。
《カーケアプラス編集部@相原駿》

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