【大阪府門真市】最高の技術と設備! 大阪を盛り上げる巨大工場…ミツイオートサービス | CAR CARE PLUS

【大阪府門真市】最高の技術と設備! 大阪を盛り上げる巨大工場…ミツイオートサービス

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ミツイオートサービスの社屋兼鈑金塗装工場。その大きさに圧倒される!
  • ミツイオートサービスの社屋兼鈑金塗装工場。その大きさに圧倒される!
  • 鈑金塗装エリアには、最新型の塗装ブースが導入されている
  • 技術レベルが高いスタッフが高品質な塗装を行ってくれる
  • ミリ単位で車体のゆがみを修正できる「ジグ式フレーム修正機」も導入!
  • ハイブリッド車、トラック、軽ワゴンなど、さまざまな車種の車検・整備を依頼できる(東大阪工場)
  • トラックの点検整備も請け負っている(東大阪工場)
  • 「緊急車両」として認められた、赤色灯付きのロードサービスカー
  • 黄色い車体のロードサービス専用車両でお客さまのトラブルに対応!
日本を代表するものづくりの街、大阪府門真市にミツイオートサービス(桑才新町9-11・増田洋一社長)の本社工場はある。

近畿自動車道、門真IC出口からすぐの府道2号線沿いに、巨大な社屋兼鈑金塗装工場が姿を現す。その、製造工場を思わせる大きさと外観には圧倒される。また、本社からクルマで15分ほどの東大阪市内には、車両販売と主に車検整備を行う工場を備える東大阪店を構える。こちらも、近鉄奈良線の若江岩田駅から徒歩で10分ほどの好立地だ。

◆一風変わった歴史を持つ

ミツイオートサービスの歴史は古く、創業は昭和46年の4月。銀行員だった増田社長の父である先代が、当時、融資担当をしていた整備工場が立ち行かなくなり、従業員も含めて経営を引き受けたのが始まりだ。その後、平成12年2月に増田社長が先代の後を引き継ぎ、現在に至るまで時代に合わせた事業展開を積極的に行っている。

提供メニューは、鈑金塗装、車検整備に始まり、車両販売、保険代理店業務、ロードサービス、福祉車両の販売・整備、レンタカー・リースカー取り扱いと、およそクルマというキーワードで思いつく項目をほぼ全て網羅する。

◆赤色灯を付けるロードサービスカー

同社のメニューの中でも注目のサービスが、24時間365日対応のロードサービスだ。「ロードサービスに本格的に取り組み始めたのはここ4、5年ですが、先代の時代から24時間365日の対応をしていたので、ウチにしてみると当り前のことですよ」と語る増田社長。24時間体制の営業形態が珍しかった時代なので、店舗の営業時間外の連絡は社長の自宅にかかってきたという。そこから、スタッフを手配してお客さまの対応をするという作業は、言葉以上の難しさがあったのだと思うが、増田社長は当時のことを懐かしそうに振り返る。

「緊急車両」として認められた、赤色灯付きロードサービスカー
2016年5月、長きに渡る経験を活かし、ミツイオートサービスはロードサービスの『緊急指定』を受けた。緊急指定とは、同社のロードサービスカーが緊急車両として認められ、パトカーや救急車と同様に赤色灯を装着し、緊急走行ができる資格を持つことをいう。世の中に数あるロードサービスの会社で、この指定を受ける会社はほとんど無い。理由は簡単で、各都道府県の公安委員会の許可を受けなければならないためだ。当然、審査の基準は厳しい。ロードサービスにおける緊急指定は高速道路上に限るので、ミツイオートサービスは高速道路を管理するNEXCOと提携し指定を受けている。信頼性の高さと機動力の高さ、技術力の高さなど、様々な判断基準が高レベルであると認められた結果といえる。

バイク専用の搬送車も保有し、ロードサービスに注力!
赤色灯を付けたクルマが駆け付けてくれることは、事故や故障で不安でいるユーザーにとってこの上なく頼りになるが、救援する側の責任と重圧は計り知れない。普段から、ロードサービスの研修やトレーニングを積極的に行うなど、看板に恥じないようにしようとする姿勢には深い感銘を受けた。また、バイク専用の搬送車を導入したり、レッカー車の使い勝手を向上させるために、自社でカスタマイズするなど設備投資も抜かりない。

◆新型プリウスを分解!?

一度、ご覧になっていただくとわかるが、ミツイオートサービスのブログとフェイスブックはとても話題が豊富で、興味を引かれるネタの宝庫だ。お世辞抜きで面白い。「それ、僕がやってるんですよ。社員に器用なのがいなくて、パソコンも使えなかったりするので」と増田社長が笑顔で言うように、日々、社長自らが更新を続ける。

新型プリウスを分解したときのブログ記事。増田社長が自ら執筆しており、ミツイオートサービスのユニークな取り組みが紹介されているので要チェックだ!
中でも、同社のスゴさを感じたのが、新型プリウスが発売された時の記事。カタログが出る前から注文したという新型プリウスだが、代車として活躍する前にいきなり分解されてしまい、その様子がしっかりアップされている。法人のお客さまも多く抱える同社では、プリウスは今後、整備や鈑金の入庫が多く予測される車種だ。プリウスに限らずだが、最近の新型車は様々な最新技術が搭載されていて、いざ修理で預かると勝手の違いに戸惑うことも多い。実際に分解すると、部品の取り付け方や、最新の溶接技術など、整備工場泣かせの要素が満載で驚いたという。

新型プリウスを分解しているときの様子
新車を分解してしまう大胆さに目が行きがちだが、大切なことは、いざ修理でお客さまのクルマが入庫した時に、修理に手こずって迷惑をかけないように、交換しなくていい部品を交換して損をさせたりしないように、と普段から勉強を怠らないことにある。もっと言えば、そこまでお客さまの立場に立つことを言葉以上に行動で示せることがスゴイ。なかなかできることではないと思うし、ここまで本気のクルマ屋さんが近所にあるのは本当にうらやましいことだ。

◆ヒトに対する情熱もスゴイ

クルマだけでなく、ヒトに対する取り組みが積極的なことも紹介したい。同社では、外国人研修生を受け入れているほか、日本の専門学校を卒業した外国人の正社員を新卒で採用している。また、損保会社の保険金サービス課の女性社員を招いて、工場見学や、色合わせの実演、ハンマーで凹ましたパネルを見学している間に修理するなど、鈑金塗装工場の現場を知ってもらう活動をしている。同様に、損保会社からの依頼で、インターンシップも毎年開催している。

いずれの活動も、自動車整備業界への理解を深め、裾野を広げたいという思いからきている。また、長い時間をかけて築き上げた技術を惜しげもなく外国人研修生に伝えることも同様で、業界全体を盛り上げようとする情熱的な姿は、これからのクルマ業界を考えると、とても頼もしい存在だ。

◆地元大阪とともに

ミツイオートサービスは、自動車整備工場としては事業所の移転、拡大、統合などが意外なほど多い。地元密着を考えると、ひとつの土地で腰を据えてという方が良さそうな気がするし、実際のところそういう工場の方が多い。しかしそうしなかったのは、目まぐるしく変わりゆく時代の流れに、リニアに対応し続けることによって発展してきた自負があるからだと思う。

取材の話を振り返る中で、同社の歴史は大阪の変遷とともにあると感じた。その市場やニーズの変化にあわせて、事業を拡大し続けてきた根本には、地元大阪への感謝の気持ちがある。「ウチは何でもやってるから特色は無いですよ」と謙遜する増田社長の言葉の裏に大きな自信を感じた。高いレベルで、全てのことに対応できるのは、地元のユーザーの絶対的な安心につながっているからだ。変貌を遂げる大阪の街とともにある姿は、今後も変わらない。
《カーケアプラス編集部》

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