【ストップ 粗悪修理】危険! 車が真っ直ぐ走らない…不完全修復の全貌 その4 | CAR CARE PLUS

【ストップ 粗悪修理】危険! 車が真っ直ぐ走らない…不完全修復の全貌 その4

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本記事では、BSサミット事業協同組合・業界問題委員会を中心に収集している他社工場での粗悪修理の事例を紹介していく。目の届かない部分における手抜き処置や、質の低い作業など、粗悪修理の行われた車両は、命の危険も伴う。今後このような不具合車両が無くなるよう、安全で適切な修理を行うことの重要性を呼びかけていきたい。


◆ケース1
写真1-1

入庫車両の左フロントドアーの塗装にブリスター(塗装不具合)がでていた事例。安全性に関わる不具合ではないが、以前修理された修理工場の作業品質不備から発生したものだ。写真でも解るように、不具合部位の塗膜を剥離してみたところ、過去の修理作業での処理がブリスター不具合の原因であることが判明した。
(写真1-1、1-2)


◆ケース2
写真2

過去の修理不良が原因と思われる錆の発生があった。修理作業の際の防錆処理不良が原因と考られる。一般的な修理不具合事例だが、修理作業を行う作業者のモラルが欠けている事例である。修理工場として作業過程の検査も疎かになっていたと思われる。
(写真2-1)

◆ケース3
写真3-1

エンジン不調で入庫してきた車両。スキャンツールにはO2センサー不具合コードが表示されていた。外観チェックをした結果、フードパネルとフロントフェンダーとの隙間不良があり、確認のため、フロントフェンダーを取り外したところ、エンジンルーム骨格パネルが過去の事故で変形した状態で錆なども発生していた。所有者によれば、走行時にボディーから異音(ガタガタ音)も聞こえていたとのこと。外観上見えない部位の修理がされてなく、車体修理業としてもモラルに欠けている。
(写真3-1、3-2)


◆ケース4
写真4-1

車が真っ直ぐ走らないとのことで入庫された(タイヤの片減りあり)。調べたところリアーフェンダーを交換した跡があり、過去の修理作業で隣接部位のリアーフロアーの座屈した場所を修理作業せず、リーサイドメンバーを交換していた。その結果、後輪取付け部位の車体精度が確保できずアライメント不良となり直進走行が不可能となっていることが判明した。直進走行が不可能という状態は、タイヤを始め、操向装置に過大なストレスが掛かり重大事故に繋がる可能性を秘めている。
(写真4-1、4-2)
《カーケアプラス編集部》

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